ninjinkun's diary

ninjinkunの日記

ハウス・オブ・グッチを観た

リドリー・スコットの最新作、「ハウス・オブ・グッチ」を土曜に新宿ピカデリーで妻と観てきた。家族経営だったグッチ家が崩壊して経営から退くまでを描いている作品である。自分の感想としてはヒューマンドラマとサスペンスのどちらに比重があるのかよく分からず、いまいち乗り切れなかった。リドリー・スコットだというので期待値が高すぎたのかもしれない。

主人公のアダム・ドライバーはティアドロップのメガネとスーツがめちゃくちゃハマっていて最高。足にバンドをしてスーツのまま自転車にまたがるシーンで「グッチの経営者も普段使いで自転車乗るんだ!」という謎の驚きがあった。レディ・ガガはハマっていたのか正直よくわからないが、逃亡先のスイスで夫にちょっかいを出してくる女性に全身赤色のスキーウェアで脅迫めいた忠告するシーンがやたら迫力があって良かった。

まとめると、好きなシーンはいっぱいあるけれど、全体としてのまとまりは?という感じだった。

今年劇場で観た映画

去年までそんなに熱心に映画を見る方ではなかったのだが、緊急事態宣言下でもできる娯楽を探したところ、行き着いたのが映画館だった。最近ライムスター宇多丸アフター6ジャンクションを聴くようになって、番組内の映画評に刺激されたのも大きい。結果としてほぼ毎週何かを観に行っていた。

遊びで自分的トップ10を選んでみたが、何を入れるか結構難しい。感想を書くのが苦手なので、来年はその辺りも克服したい。あとにわか映画ファンとして映画の話をしたいので、誰か話しましょう。

トップ10

トップ10には入らないけど好き

特に話すことがない

いくつか試してみたがMervel系は全く肌に合わないことがわかった。

Apple TV + Spatial Audioが良い

Apple TVに載っているtvOSがtvOS 15にバージョンアップしてSpatial Audioが導入された。AirPods ProでDolby Atmosなどの空間サラウンドを実現する機能だが、iPhoneiPadよりもApple TVで使ってみるとインパクトがより大きい。4Kテレビで映画を観ながら使うと、没入感が強くかなり映画館に近い体験になる。一時期はAtmos対応サウンドバーの購入を検討していたが、集合住宅では夜中に大音量は流せないし、自分は家でも一人で映画を観ることが多いので、このSpatial Audioで完全に満足してしまった。

映画館で聞こえた会話

映画「ドライブ・マイ・カー」を観た後、30~40代くらいのカップルの会話が後ろから聞こえてきた。

女性「見る必要なかったね」
男性「えっ⁉︎俺そんな低評価じゃないんだけど…」
以下、男性の必死の擁護が続く

それぐらい意見が分かれる映画の方が一緒に見る価値あるよなーと思った。ちなみに自分はこの映画2回目である。

Cyberpunk 2077トロコン

昨年12月の発売日に買ったCyberpunk 2077PS4/PS5で遊び続け、ついに全てのトロフィーをコンプリートした。合計200時間以上プレイし続けたらしい。頻発するクラッシュのおかげで悪名高くなってしまったこのゲームだが、PS4からPS5に移ってからはかなり快適で、3時間に1回くらいしかクラッシュしなくなった(飼い慣らされている)。エンドロールでクラッシュしたのはさすがに苦笑したけど…。

敵の倒し方一つとっても電脳戦、肉弾戦、スナイパー、ステルスとさまざまな選択肢があり、たまに普段やらない倒し方を試したりして割と長い間楽しめた。自分はクイックハック主体の電脳戦セットアップだったが、トロフィー獲得のために「予備心臓」というアイテムを装備する必要があり、このアイテムが要求する肉体パラメーターを終盤に上げまくって最終的にはアンバランスなマッチョが出来上がった。

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クイックハック20、肉体16

メインストーリーはボリュームもあって楽しかった。ブレインダンスの演出も良い。サブクエストは当たり外れがあったが、次期市長候補の政治家から仕事を受けたら、実は彼が野良AIに操られていたというブラックミラー的なクエストが一番面白かった。

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神社風アジトにカチコミかけるの図

しかし全トロフィーを取るまでやり込んだのは蛇足だった。自分はサブクエストを全部やらなくてはと思い込む傾向があり、今回も全てのサブクエストをこなした後で、ここまでやったらトロフィーも全部集めるか…と最後は消化試合のように進めてしまった。自分は最近までオープンワールドゲームに馴染みがなく、ゼルダBoW、Death Stranding、Ghost of Tsushimaとやってきてこれが4作目だったのだが、流石に時間がかかりすぎるのでしばらくオープンワールド系からは離れる予定。

何にせよ初期リリース時のバグのおかげで汚名を被った作品になってしまったが、今はPCかPS5と最新パッチがあれば問題なく遊べるし、世界観とマップの密度だけでも体験する価値があると思う。未プレイの人は年末に来るPS5のネイティブ対応が入ったあたりで購入してみると良いかもしれない。サイバーチンピラになって街を駆け抜けよう。

スクショ

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街の密度の高さはテンション上がる

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クラブでテンション爆上げ

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日本から来たアイドルを脅すの図

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一番ひどかったグリッチ。このまま動ける

モデルナ2回目

1回目から一ヶ月経ったので、モデルナのワクチン2回目を打ってきた。事前に副反応の強さについて情報が色々あったので、解熱剤と冷えピタを用意して備えていた。結果、発熱と腕の痛みだけで済んで、頭痛や吐き気はなし。食事も普通に取れた。思っていたよりも控えめな副反応でホッとした。

自分は接種から翌日で回復したが、同じタイミングで摂取した職場の人たちは2日経った後でも倦怠感や筋肉痛があるらしい。だいぶ個人差がある様子。

時系列メモ

  • 10時前にワクチン接種
  • 帰宅してずっとゲーム
  • 16時ごろ腕が痛くなる
  • 22時ごろ発熱37.5度
  • 23時カロナール摂取
    • 冷えピタ気持ちいい
    • 後から考えるとこの時間が一番しんどかった
  • 23時半就寝、割とすっと眠れた
  • 4時に目覚める、熱37.9度、倦怠感
    • 水とカロナールを再度摂取
    • 1時間くらい眠れずに布団でゴロゴロしてから再度眠りに落ちた
  • 7時に起床、結構寝られた
    • 熱は解熱剤が効いているのか37度
    • 倦怠感は強い
    • 寝汗でびっしょり
    • 空腹
    • 同僚のインド人が休暇中に奥さんと日本語を勉強している夢を見た
      • なぜか読み上げている文章はPerlについてだった
  • またゲーム
    • ついにCyberpunk 2077をクリア
  • 12時に38.8度
  • 14:30急に36.5度に下がって楽になった
  • 以降は普通の生活
    • 腕はまだ痛い

迎賓館

www.geihinkan.go.jp

週末に迎賓館の見学に行った。確か数年前から通年で一般公開になったはずで、オンライン予約をしておけばスムーズに入れる。内装はイギリス、フランス、オーストリアあたりの様式がミックスされて取り入れられているらしく、確かにどこの国かよくわからないけどまあ荘厳。手軽に海外旅行気分が楽しめるので、その手のものに飢えている人にはおすすめ。写真撮影は屋外のみ許可されている。

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一番気になった「鯉の餌やり付きツアー(3000円)」を申し込んでいたが、和風別館の解説も餌やりも楽しめた。池で手を叩くと鯉が大量に集まってきて怖かったが…。

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この鯉の池、元々生き物は何もいなかったところに田中角栄が鯉を持ち込んだとのこと。

モデルナ1回目

土曜日にモデルナのワクチンを打ってきた。副反応がそれなりに強く出ている方らしく、翌日から

  • 強い腕の痛み
  • 微熱(37.5度)
  • 倦怠感

があり、日曜日は家でゲームだけして過ごした。普段健康な分、こういうちょっとした体調不良で慌ててしまう。今日月曜日も腕の痛みは引き続きあり、たまにちょっと熱が出ては引いてを繰り返しているが、だいぶ良くはなってきた。まあこれもコロナ禍の思い出として記しておく。

Launchableでソフトウェアエンジニア、データエンジニア、データサイエンティストを募集します

自分が働いているLaunchableでまた開発者を募集することになりました。ソフトウェアエンジニアに加え、今回はデータエンジニアとデータサイエンティストも募集します。

会社の推しポイントは引き続き以下の通りです。

  • テストの高速化という全開発者の課題に挑戦
  • 優秀な同僚
  • アーリーステージのアメリカの会社
  • 英語で仕事
  • フルリモートワークでかなり自由度高し

一緒にこれになりましょう→海外の会社にリモートワークで働く | 川口耕介のブログ

最近のLaunchableどうよ

早いもので、もう自分が勤めてからもう一年が経ちました。昨年11月にLaunchableに入社して四ヶ月が過ぎた - ninjinkun's diaryを書いた時点ではまだプライベートリリースだった製品もだいぶ進捗して

と実際に触れる製品がリリースされています。製品の使用イメージはドキュメントを参照するとわかりやすいかと思います。Webアプリの画面はこんな感じです。

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…という感じで出来てますアピールをしましたが、実際はまだ本当に最低限の部分のみ。増え続ける世界中のユーザー、増え続けるユーザーのテストフレームワーク、CI環境、無限にやることがあります(よくあるフレーズですが本当です)。ぜひ一緒に働きましょう!

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