ninjinkun's diary

ninjinkunの日記

10/13にLaunchableのウェビナーやります!

zoom.us

Launchableの取り組みをご紹介するウェビナー(オンラインセミナー)の第二回目を自分が担当することになりました。10/13(火)15:30~16:30の開催です(もちろん無料)。

内容としては先月英語で行われたウェビナーの日本語版になります。Launchableがどのようなビジネスインパクトをもたらすのか、事例多めでお話しする予定です。前回とかぶる分もありますが、Launchableのテスト最適化ソリューションに興味をお持ちの方、開発チームの生産性を上げたいマネージャーの方をお待ちしています。特に続きものというわけでもないので、今回が初めての方も歓迎です。

お申し込みをお待ちしています! zoom.us

英語で文章書いてて辛いパターン

  • 主題から書き始めるが、書いているうちにコンテキストを補う文章が大量に必要なことが判明する
  • コンテキストから書き始めるが、書いているうちに主題が何なのか分からなくなってしまう

日本語でも同じ問題は起こるけど、量が書けるので最終的に帳尻を合わせやすいのではないかと思っている。

インターステラーをIMAXで観た

インターステラーと言えば誰もが好きなSF映画Netflixでも観られるけれど、新作のTENETの前興行として2週間限定で劇場公開されると聞いて観に行ってきた。確か昔見たときはIMAXじゃないスクリーンで観ていたはず。

池袋のグランドシネマサンシャインIMAXスクリーンはとにかくアホのように大きい。目の前が全て宇宙、その中を静かに回転しながら進む宇宙船。口をぽかんと開けながら真っ黒な空間を眺めていた。ワインのハーフボトルを買って持ち込めるのも良かった。

シェアオフィスを借りた

今勤めているLaunchableはオフィスがないフルリモート勤務なのだが、自分は仕事場として家の近所にシェアオフィスを借りた。家にもそれなりに作業環境を整えてはいるのだが、集中できる日とできない日でパフォーマンスの差が激しく、これをなんとか平均化したいというのが目的である。

借りたのは家から徒歩5分くらいのビルにあるシェアオフィス。固定席がなく7つの机を共同で使うプランで月に14,000円。まあ毎日カフェに行くと思えば悪くない金額かと思って契約した。

リモートワークの普及で広い家を求めて郊外に出ていく人が増えていると聞くが、自分のようにシェアオフィスやコワーキングスペースで解決する人も増えるのかもしれない。

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殺風景だが仕事はできる

4Kテレビを買った

有機ELの4Kテレビを買った。前に使っていたのはパナソニックのプラズマTVの最終型だったので、10年数年ぶりの買い替えになる。久しぶりに価格ドットコムを覗いて、いろいろ検討した結果LGの48インチ有機ELにした。決めたポイントは以下の通り

  • 有機EL
    • プラズマTVに近い発色を求めると有機ELになるらしい。そんなに液晶と比べたわけではないので、気持ちの問題かもしれない
  • 48インチ
    • 自分は大きな画面でもいいのだが、妻が大画面だと画面酔いするらしいので、できるだけ今と同じサイズというリクエストだった
    • 有機ELはこれまで最低サイズが55インチだったのだが、今年から48インチの製品が出てきた
      • 一説によると8Kパネルの生産が始まったので、それを4分割して作られているという噂
  • HDMI 2.1対応
    • PS5がHDMI 2.1対応らしいので。自分が実際に120Hzでゲームをやりたいというモチベーションはないが一応
    • これに対応しているのは今のところLGのみっぽい
  • OSは何でもいい
    • ほとんどの操作はApple TV経由なので、TVの操作性はどっちでもよかった
    • とはいいつつPalmの末裔であるところのLGのWebOSは悪くない

画質は文句なく、何を見ても綺麗。テレビ側にもAppleTV側にもアップコンバート機能があるらしく、2Kの映像もみんな綺麗になる。今のところはAppleTVの出力を4Kにしているので、多分AppleTVのアプコンが効いていると思われる。

TrueMotinoというフレーム補完設定がオンになっていたが、動きがヌルヌルして気持ち悪かったのでオフにした。代わりにProMotionというチラつき防止設定を入れたが、これは良い感じ。

今のところ一番楽しんでいるのはベルリンフィルデジタルコンサートホールの4K配信コンテンツ。オーケストラは映っている人が多くて密度が高いので、4Kになって満足度が上がった。

舞台でセリフがわからない夢

結構きちんとした演劇に、村人のチョイ役で出演している。しかし幕が開こうとしているのに、自分は台本を全く見たことがないのに気づく。慌てて監督のところに行くと、

「そんなことが…あり得るのか?」

と言われ、いやいや現実にそうなってるしこれなんかお前らの手違いだろおい、と混乱する。自分が受け身で台本が向こうから配られると思ってたのが悪いのか?そもそも練習したっけ?など頭がぐるぐるしているうちに幕が開いてしまう。どうやら村人は最初に出番があったらしいのだが、そのまま劇が始まってしまい…

Launchableに転職した

  • From: 一休.com
  • To: Launchable

B2B SaaSスタートアップのLaunchableに転職した。主にフロントエンドエンジニア、時々バックエンドエンジニアとして働く予定である。Launchableはソフトウェアの自動テストに時間がかかる問題を機械学習で提供するスタートアップで、詳しくは以下の記事を見ていただきたい。

xtech.nikkei.com

www.publickey1.jp

今回転職した理由としては以下の通りである。

  • 創業者川口さんの熱いブログエントリに感化された
  • 英語の環境で仕事をしてみたかった
    • 同世代の友人たちが外資系で働き始めたのには結構影響を受けたと思う
  • チームメンバーの良さ、成熟度の高さ
  • プロダクトが必ず成功するという確信
    • もちろん自分の確信が外れたことは何度もあるけれど
  • アメリカのスタートアップの立ち上げに参加できるタイミングなんてこの先ないかも!

Launchableはアメリカの会社だが、自分は現在設立中の日本法人に所属して日本からリモートで働く。目下の課題は時差で、JST、PDT、EDTそれぞれの時間帯のエリアにメンバーが散らばっているため、非同期的な働き方にチャレンジする必要がある。そのため、ドキュメンテーションをとても重視しており、すでにConfluenceに書かれた文章がたくさんあり、その量に圧倒されている。

また、自分は今まで一般消費者向けの製品しか作ってこなかったので、B2BSaaSビジネスであるLaunchableへの転職は大きな転機となる。先に書いたのが主な転職理由だが、B2B SaaSビジネスの面白さについて創業者の川口さんから熱い思いを聞いたのも後押しになった。

自分にとっては初の英語環境での仕事、関わったことのないビジネスで緊張もしているが、新しいことばかりなので興奮している。今は早くこのサービスを世の中に届けたいという気持ちが強い。

Launchableでは現在βプログラムに参加してくれる会社を募集中なので、製品に興味を持っていただけたらぜひ応募してみて欲しい。

launchableinc.com

大事な情報、英語でも Please call me Ninjinkun でやっていく。

一休.comを退職した

3年務めた一休.comを退職した。一休では一休.comレストランというサービスの開発部に所属し、2/3ほどはマネージャーとして、残りはプレイヤーとして働いた。

関わった案件としては

  • ネイティブアプリの開発部部長
  • 開発ブログの開始
  • クレジットカード決済導入のPM
  • 在庫管理画面リニューアルのUIデザイナー兼フロントエンドエンジニア
  • Web版UI改善のサブチームリーダー

という感じで、同じ一休.comレストランというサービスの中でも様々な業務に携わった。

入社時はマネージャーとしての経験がかなり少ない状態だったが、いくつかのチームを任せてもらった。自分の至らなさを痛感することも多かったが、学びになることが多い日々だった。共に働いてくれたメンバーに感謝する。

開発マネージャー同士のミーティングにも毎週出席し、経営に近い立場で会社を俯瞰して見るのがどういうことかおぼろげながらも垣間見ることができた。

自分の技術スキルもネイティブアプリ開発からWebフロントエンドにシフトし、それが今回の転職にも繋がった。

一休.comのメンバーはどの職種の人でもサービスに対してのコミットメントが高く、旅館や飲食店を愛している姿勢が仕事にも現れていた。短い期間ではあったが、その一員として働けたことを幸運に思う。お世話になりました。

Redux Toolkit雑感

redux-toolkit.js.org

最近はReduxを書くならRedux Toolkit(旧Redux Starter Kit)を使うらしいと聞いて、一昨年作った個人開発アプリのRedux部分をRedux Toolkitで書き換えた(今更Reduxかという雰囲気もあるが…)。

github.com

以下、雑感。

  • Redux部分のコード量は半分になった
    • reducerを定義するとactionも生成されるので、actionのコードが全部なくなった
  • stateのimmutabilityをサポートする仕組みが入っているのが良い
    • immerが組み込まれているので、reducer内でstateをmutableに変更しても大体動く
    • immutabilityを破ると警告してくるmiddlewareが入っているので、違反しても気付ける
  • Sliceの仕組みで名前空間が分離しやすいのが良い
  • 学習コストはちょっとだけある
    • Redux ToolkitのパーツがReduxの何に対応するのかドキュメントとにらめっこ
  • TypeScriptサポートはバッチリ

Reduxは誰でも書けるし読めるのが利点だと思っているが、すぐに記述量の多さにイライラするタイミングが来るので、次にReduxを使って何か作ることがあれば最初から入れると思う(もちろんそもそもRedux要るのかというのは検討した上で)

ビデオ会議の影響でCPUコア数の要求が増えた気がする

在宅勤務になってから、ビデオ会議をしながら画面共有をしてデモやプレゼンテーションをする機会が多くなった。これがかなりコンピューターのCPUリソースを消費する。特にローカルで開発中のNuxtプロジェクトなんぞを動かすとZoom、Chrome、NuxtのBFF、バックエンドのサーバーが一気に動く。デモ中にファイル編集してコンパイルが走るともっとプロセスが立ち上がる。

昨年会社から貸与されたMacBook Pro 15インチは8コアで、最初はこんなに要らないよなと思っていたが、この状況でも安定してパフォーマンスが出るので急にありがたみを感じ出した。今後は開発者でなくても何かを画面共有することがありそうなら4コア以上が要件になりそうな気がする。デモなどをする開発者であればやはり6、8コアは欲しくなるのではないか。

これからは世間でもパソコンの買い替えが進むかもと勝手に予想してみる。