仕事でMacBook Pro (Intel 16-inch, 2019)を使っているのだが、この数ヶ月やたら遅くなってきて困っていた。試しにHotを入れて監視してみたところ、ビデオ会議中にサーマルスロットリングが働いてCPUのクロックが40%くらいまで下がっていたので、これは何か対策しないといけないと思い始めた。M1マシンに変えられればベストだが、購入した同僚が環境構築にハマりまくっていたのを見ているので、買い替えは躊躇する。このマシンも購入直後は問題なく使えていたはずなので、何かしらの変化があったのだろうと思い、内部の冷却に問題があることを疑い始めた。
早速どのご家庭にもある星形ドライバー1.2mmを引っ張り出し、裏蓋を外す。案の定埃が溜まっていたのでエアダスターで吹き飛ばしたところ、MBPは完全に復活した。今は快適な使い心地で、サーマルスロットリングも滅多に効かなくなった。
サーマルスロットリングが厳しくなってきたMacBook Proを裏蓋だけ開けて清掃した。一年半の使用でも割と埃が詰まっていた(写真は清掃後)。ファンのうるささも多少ましになった気がする pic.twitter.com/2Zy2Kzv6sx
— ninjinkun (@ninjinkun) 2022年1月16日
Intel MBP 15, 16はファンを2つ搭載しているし、CPUとディスクリートGPUもあるしで排熱にシビアなマシンだと思う。一年くらい使ったら清掃するのが良いのかもしれない。自分のマシンはすでにメーカー保証が切れていたので気にしなかったが、もしかしたら分解時に保証が切れるかもしれないので要確認。