ninjinkun's diary

ninjinkunの日記

財テク遍歴

遍歴といってもここ二年くらいの話。今は 普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方 - hayato に落ち着いた。

  • もともと定期預金以外は面倒でやっていなかった
  • ロボアドのWealthNavi社に元同僚が転職したのが契機になって、試しに自分のお小遣いを入れたら増えてポジティブなイメージになった
  • その後家計から定期預金に積み立てていたお金の半分をWealthNaviに積み立てて運用
    • コロナ当初の株安で下落を経験
    • その後の株高のおかげで20%ほど増えてトータルでは良い体験だった
  • しかし周りの人に聞いてみると手数料が高いらしい (1%)
  • 調べてみるとiDeCo+積み立てNISAが定番ということがわかってくる
  • 普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方 - hayato を読んでこれならできそうと思う
    • 素晴らしいエントリです
  • しかし始めるのはとにかく面倒
    • 楽天証券の口座を開設
    • iDeCoのために会社に社印を押して貰う
    • 楽天カードを作って?引き落としにして?毎月ポイントゲット?
      • 辛い気持ちになりながら全部セットアップした
    • 積み立てNISAを設定
    • 特定口座での投資信託の積み立て設定
    • 定期預金の再設定
    • iDeCo開設まで二ヶ月ほど待たされる
    • iDeCoのパスワードを入れて銘柄を決めて…なんでパスワードが必要でUIも違うんだ?
    • これを妻の分と2セットやって消耗した
  • あとは99点取れていると信じて老いるだけ

多分これでも簡単な方なんだろうけど、総じて面倒だった。元々資産運用が好きとか、かなり強い意志がないとやらないのではないか。そう言う意味では手軽に始められるWealthNaviは素晴らしいサービスだった。しかし手数料1%→0.1%というマトリックスの外側の世界が見えてしまうと脱出せざるを得ず…。自分のお小遣いはまだWealthNaviに入れてます。

スマートホームソリューションによるテレビとオーディオアンプの電源連動

自宅のテレビと音声出力に使っているオーディオアンプ(not AVアンプ)の電源を連動させる方法を探していたのだが、ついに成功した。

結果はシンプルなのだが、裏側は下記の図にあるようにやたら複雑である。HDMI連動のAVアンプを買えば一発で解決することはわかっているのだが、貧乏性でがんばってしまった…

f:id:ninjinkun:20210310184345p:plain

玄関マスク入れ

山崎実業といえば、無くても生きていくのに全く困らないけどあったら便利なものを数千円で売っているナイスな会社だが、この会社のTwitterをフォローしているおかげで定期的に欲しいものが出てきて困る。今回は玄関にマグネットで取り付けられるマスク入れという商品を出してきて、玄関脇にマスクを置くスペースがなかった我が家のための製品だったのでつい買ってしまった。結果、出掛けにマスクを忘れても靴を脱いで部屋まで戻らなくていいので便利です。

ドアと色が違うので割と存在感がある。 f:id:ninjinkun:20210204134607j:plain

買ったのはこれ。

親子で別々のサイズのマスクを入れたいニーズにも応えていて、横に並べて設置できる形の製品も売っているので抜かりがない。これなら2台売れる。

PS5その後

2週間ほどPS5を使ってみての感想。

  • PS4ソフトは読み込み高速化、4K画質、フレームレート向上などの恩恵だけだが十分嬉しい
    • Cyberpunk2077は読み込み速度が1/3くらいになった
  • 本体付属のAstro’s Space Roomは楽しい
    • このレベルのゲームがどんどん出てくるのに期待
    • コントローラー、3Dオーディオの可能性を感じる
  • 3Dオーディオがすごい
    • 自分は対戦型のシューターをほとんどやらないが、Fortniteで試してみたところ足音や発砲音の定位がすごかった
      • 音が来る位置が上下までわかる
    • PS5に最適化されていないと有効にならない
    • 専用ヘッドセットはこれがワイヤレスで楽しめるだけでも買う価値あり
  • コントローラーのアダプティブトリガー楽しい
    • No Man’s Skyで宇宙船に慣性がかかっている時にブレーキを踏むとトリガーが重くなるのは面白かった
    • まあ必要か?というとそこまでは…
  • 起動時(スリープ復帰時)のBlue-rayディスクの読み込み音がうるさい
    • 本体の動作音が静かなだけに気になる
    • ドライブにディスクが入っていると毎回轟音
    • これだけでDL版中心に買おうと思うくらい
    • 1分くらいでおさまる
  • ×○スワップ問題はすぐ慣れる
  • ゲームランチャーのUIはまだ慣れない

PS5入手

昨年11月にAmazonで購入したPS5がようやく届いた。Amazonが在庫がないのに購入を受け付けてしまったというトホホ案件だったのだが、いつ届くのかわからないPS5を待ちながら「PS5 Amazon 発送」とTwitter検索を繰り返す不毛な日々だった。待ちきれずに抽選にもいくつか応募していたがことごとく落選し、心が折れかけていた中でようやく届いて安堵した。

しかしこんなに欲しくても手に入らないものがあるというのが久しぶりで新鮮だったし、Twitter上での「11月18日Amazon購入組」の人々との謎の連帯感はインターネットが狭かった時代を思い出して懐かしくもあった。

そんなに欲しかったPS5だが、手に入ってしまうと所詮はただのゲーム機なので、Cyberpunk 2077が高解像度で安定して動いて良かったというくらいの感想である。実のところPS5を手に入れるまでのワクワク期間こそが一番の神ゲーだったのではないかと思っているのだが、入手できていない人に申し訳ないので大声では言えない。

Cool

Coolと言われればクールの誕生、つまりかっこいい何かを想像するが、英会話の中では相槌として使われているようだ。

  • 僕「最近こんなことをやっていて〜」
  • 相手「質問」
  • 僕「返答」
  • 相手「Okay, cool.」
  • 僕 (何かcoolなこと言ったっけ?)

もう言うことが無くなった時(会話の終わり)にも使われている気がする。単発の「Cool」が来るとちょっと寂しいというか、気の利いたこと言えなかったなという気持ちになる。

iPhone 12 Proを売ってiPhone 12 miniを買った

10月中旬にiPhone 12 Proの方が発売したので買ったのだが、サイズが大きすぎると感じたので、欲しがっていた友人に売った。代わりに買ったiPhone 12 miniはちょうど良いサイズ感で、ここ数年巨大なデバイスを無理矢理使わされていたのだな…という気持ちになる。しかしサイズから予想できる通り、電池の持ちはそんなに良くない。丸一日外出すると深夜にはバッテリーがほぼ空になる。新品でこれなので、一年後には丸一日持たないかもしれない。

ネガティブなポイントも書いたが、もう二度とでかいサイズには戻りたくないと思うくらいには気に入っている。

ガジェットの秋

最近欲しいガジェット出すぎじゃない?

光文社古典新訳文庫誕生秘話を読んだ

最初に光文社古典新訳文庫が出たのが大学三回生のときで、その時は「この時代にカラマーゾフの兄弟なんぞを読んでいる俺のための文庫か?」と学生らしい思い込みで勝手に興奮したような記憶がある。最初はこの文庫を全部読んでやろうと意気込んでいたのだけど、刊行ペースも早く、当然すぐに追いつけなくなってしまった。

最近この文庫を創刊した元編集長の本を読んでみた。週刊誌の編集者だった人が興したと聞いて最初は意外に思ったけれど、週刊誌で読者のニーズに徹底的に応える姿勢を鍛えられた人が古典を手掛けてヒットしたと聞くと、なんとなく納得感がある。2000年代に古典の文庫を新しい事業として始めるというのはやはりかなりの冒険だったようで、ベンチャーの立ち上げのようでワクワクする話になっている。

いま、息をしている言葉で。 「光文社古典新訳文庫」誕生秘話

訳者がその本にかける思い入れについて語るのが好きなので、この本も面白かった。煽りみたいなタイトルがついているが、中身はおっさんたちが本について喋っているだけ。

文学こそ最高の教養である (光文社新書)

古典新訳文庫のいくつかの翻訳では誤訳論争などもあったが、今でも自分はこの文庫のファンである。海外文学が読みたくなった時には、古典新訳文庫が刊行しているものをチェックするのが習慣になっている。