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ninjinkun's diary

ninjinkunの日記

コンテナ物語を読んだ

少し前に知人たちの間で話題だったので読んでみた。物流で使われるコンテナをキーに経済のグローバル化を紐解く本という感じである。世界の港から湾口労働者が閉め出されていく様や、日本やアジアの国がコンテナによってサプライチェーンを構築したり、その一部になっていく様子が描かれている。

歴史やイノベーションの本として読むのが本筋なのだろうが、自分は主に現代の物流を解説する本として読んだ。自分が普段触れる物流というのは宅配便や小売店のトラックくらいだけれど、その向こう側に船、鉄道、航空機による輸送がある。そしてそれらの要素が自分の生活にどう結びついているかが、少しイメージできるようになった気がする。この本を読んでから、港に行くたびにコンテナドックを探してしまうし、貨物電車を見る度にコンテナの種類を数えたりしてしまうようになった。

知らない領域の仕組みや、その内側での変化を解説した話は大変面白いので、こういう本をもっと読みたい。

コンテナ物語

コンテナ物語